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デジタルマイクロスコープ(精密治療)

拡大鏡・マイクロスコープを使用した
精密MI治療を行っています



デジタルマイクロスコープとは
当院は口腔内カメラと顕微鏡の機能を兼ね備えたデジタルマイクロスコープを導入しています。
拡大された部位をモニターで確認しながら診療できます。
デジタルマイクロスコープ

拡大img■最高倍率 80倍

4K画質で80倍、2K画質で最大30倍まで拡大可能です。カメラ部を自在にポジショニングできる上に有効な焦点範囲が広いため、歯面や根管の状態をより大きく、細部まで鮮明な画像で撮影可能です。これにより詳細な診察が行えます。


■映像反転機能で患者さんにも分かりやすい

上下顎、左右側を反転させ撮影可能です。患者さんへの治療説明が容易になりました。

■直視とモニタービューの併用

直視と拡大映像の両方から、最適な情報が得られます。診療中に体勢を変えることなく目線を移すだけで、患者さんの表情を確認しながら診療ができますので、精密な作業も行いやすくなりました。

デジタルマイクロスコープ「ネクストビジョン」





精密治療(顕微鏡治療・デジタル技エ)と歯科医師のご案内
当院では2021年5月の院内改装において、歯科用CT・パノラマ・セファロ複合機と呼ばれる最新レントゲン検査機器を導入しました。従来機種に比べて被爆量も大幅に抑えつつ、これまでは発見が困難であった深部や細部の病変を正確に診査・診断できるようになりました。
とくに虫歯治療・根管治療・ロ腔外科治療において、この最新レントゲン診断機器と拡大鏡・マイクロスコープ(最大80倍に病変を拡大)を併用することにより、 肉眼で行う歯科治療に比べて、より精密な治療を安全に実施することが可能となりました。
また、2022年3月には次世代歯科技エと呼ばれる、CADCAMデジタルラボを院内に開設いたしました。歯型をスキャナーで読み込み、パソコン上で修復物を設計し、ミリングマシンでブロックから直接削り出すことで、従来の間接型製作である鋳造技工に比べて、より変形の少ない精巧な歯科修復物が製作できるようになりました。

精密治療は、従来の肉眼で行う歯科治療に比べて、治療時間が長くかかるのが唯一の欠点です。歯科医師一同、皆様の歯の予後をより良いものにする為に全力で取り組んでおりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


マイクロスコープ・拡大鏡による精密根管治療のコンセプト
1

診査診断

診査・診断 パノラマ < X-ray < CT
■治り易い根管治療
  • 抜髄 > 自然失活歯 > 雑な感染根管処置歯 > 根尖まで密に根充された処置歯
  • 前歯 > 小臼歯 > 大臼歯(器具が入りにくい最後臼歯が一番難しい)
  • 患者さんの開口度 大 > 小
  • 4壁性 > 3壁性 > 2壁性(歯性上顎洞炎の患者や他軟組織との交通歯は接触面積が少ないほど)
■難治性根管治療
  • 根尖病巣・骨の喪失・歯質の削除量・根管の湾曲が大きいほど
  • 再根管治療の回数・根管数・副根管他(上顎BM2根、下顎樋状根、下顎前歯2根管、網状根)
  • 処置歯の本来の根管からの逸脱治療・器具の破折・根尖部の閉鎖・パーフォレーション
  • 歯周ポケット/分岐部/フィステルなど軟組織との交通
  • 歯根破折・ひび割れ・失活してからの時間経過
■難治症例の外科的解決策
  • 歯の外側にある細菌の量が多いほど、外科的なアプローチを選択する。
    抜歯 > 意図的再植(臼歯) > 歯根端切除術(前歯)などの口腔外科専門医による外科治療
  • 精密外科治療(マイクロスコープ拡大鏡)・MTAセメントによる逆根充
3

無菌室をつくる・維持する
(防湿・カルシペック・ベースセメント・仮歯)

カリエスなど有機物の機械的・科学的分解除去、十分な洗浄、隔壁・ラバーダム・ZOOの使用、仮封材・仮歯(治療中の再感染の予防)、適切な治療間隔
2

CT診断・マイクロスコープ拡大鏡・精密根管形成

ニッケルチタンロータリーファイルを使用し、本来の根管の相似形・有機物が無くなる必要最小限の削除量・根尖を壊さない・ジップを作らないシームレスな根管形成。
4

根管充填・支台築造
(接着性レジン系シーラー・ファイバーポスト接着)

  • 防湿・クエン酸によるカルシベックスの中和・EDTAとネオクリーナーによる歯面処理
  • 根尖部まで密に、根尖外に出さない根充。必要ならMTAセメント。

マイクロスコープ拡大鏡による当院での治療例

≪ 歯根嚢胞治癒 治療例 ≫


治療前

治療後

≪ 歯根嚢胞治癒 治療例 ≫


治療前

治療後



当院の虫歯治療全般の特徴
下記の全ての治療法に共通した特徴として、拡大鏡・マイクロスコープを使用した精密MI治療(虫歯だけを取り除いて健康な歯質・歯髄を限りなく保存する治療のこと)を徹底しております。また、歯型取りにもダブルコードテクニックなどの精密印象を採用しております。
そのことにより、2次的な虫歯の再発リスクを低減することで、あなたの大切な歯の将来的な保存率を高めるようにしています。
そのことを踏まえたうえで、以下に材質的特徴と費用をまとめましたので、治療法の選択の一助となれば幸いです。

銀 歯

保険適用で比較的安価で耐久性もあるが、銀色なので審美性に劣る。腐食(さび)することで金属が溶け出し、金属アレルギーや歯茎の黒ずみのリスクがある。

CADCAM

保険適用の最新のプラスチックの白い被せ物で審美性がある。小臼歯と第一大臼歯(第二大臼歯が全てある方のみ)に適用。銀歯は嫌だという方におすすめ。
欠点として、プラスチックには吸水性があり、着色や2次的虫歯の再発リスクがある。ま た、強度に難があるので歯の削除量も多く、割れたり外れたりすることもある。

ジルコニアスタンダード

天然の歯を限りなく忠実に再現した白い被せ物・詰め物。吸水性がなく、表面がつるつるで汚れが付きにくいので審美性・耐久性に非常に優れる。歯をあまり削りたくない方や、他人から見える部分の小臼歯・大臼歯・ブリッジにおすすめ。保険適用外で高価であることが最大の欠点。

ジルコニアプレミアム

ジルコニアにセラミックを築盛することで完全オーダーメイドの色を表現することが出来る。上顎前歯部で特に完璧な審美性にこだわる方におすすめ。
保険適用外で非常に高価であることが唯一の欠点。

ゴールド

貴金属なので腐食しない。伸びる材料なので歯の経年摩耗に合わせて、同じように隙間を作らずに摩耗する。耐久性は確実にNO1、最後臼歯のインレーには最高の材質。
ただし金色であることと、保険適用外で非常に高価であることが欠点。

レーザー治療も行っています。

当院では痛みの少ないむし歯・歯周病治療を目指して、2022年11月に最新のEr:YAGレーザーを導入しました。
患部をスプレー状の水で冷却しながら治療するので、痛みが非常に少なく、音や振動もほとんど無いため安全に治療を行うことができます。 保険も適用できます。
→レーザー治療へ


ほんだ歯科の虫歯治療に時間がかかる理由

「MIカリエス精密治療」を行っています

MI=ミニマムインタベーションとは、虫歯検知液・エキスカ・低速コントラ・MTAセメント・拡大鏡・マイクロスコープを駆使し、最大80倍に拡大された明視野下で虫歯だけを選択的に除去することで、健康な歯質※1、歯髄※2をできうる限り保存する精密治療のこと。歯の保存率(予後)の向上に多大な寄与をします。※3
※1歯質が多く残っていればいるほど歯の予後は良いことが分かっています。

※2歯髄をとった歯が喪失するまでの時間は平均18年と言われています。
★注意: MTAセメント歯髄保存法は100%の成功率ではありません。術後や数年後に歯髄炎になるリスクがあります。

※3上記以外の歯の予後に寄与する因子は、
①修復材料の選択(ゴールド≧ジルコニア≧セラミック>銀歯≧CADCAM≧レジン)
②修復後の予防歯科の頻度(歯石・プラーク・バイオフィルムの除去)
③接着剤の種類(接着>合着)
④歯ぎしり喰いしばりなどの咬合性外傷・歯列不正(ナイトガードの装着・歯列矯正)


ほんだ歯科の型取りに時間がかかる理由

「精密印象」を行っています

ダブルコードテクニック・シリコン印象・自動練和連合印象・シリコンバイトとよばれる、こだわりの精密印象を行っています。
時間はかかりますが、精度の高い修復物には欠かせない治療過程です。虫歯の再発(2次的虫歯)までの時間の延長に寄与します。



CADCAMを長持ちさせるための3つのお願い
CADCAMは、歯型をコンピユーターに読み込み、設計・製作まで全自動で行う次世代技工物と呼ばれる最新技術で、従来製法に比べて、高精度で審美性に優れた保険適用の白い歯です。
また、銀歯のように腐食しないことから、歯茎の黒ずみや、金属アレルギーの原因にならないなどの利点もあります。 しかし、樹脂系(プラスチック)の材料が含まれることから、銀歯やセラミックと比較すると耐久性に劣り、汚れが付きやすい(着色が付きやすい)/欠けたり/外れたりすることが欠点です。

汚れやすいことへの対策
1

定期チェックとクリーニングをしましょう

1~3カ月に1回のバイオフィルム(歯石・プラーク)の除去
3

フロス・歯間ブラシは指定の方法でお願いします

歯間ブラシのサイズ合わせや、フロスの通し方などのブラッシング指導を致します。

耐久性(欠けたり・外れたり)への対策
2

歯ぎしり・喰いしばり・歯列不正がある患者さんは、夜間のナイトガード使用がおすすめです

ネット予約受付中!
ネットでの予約が取れない場合、お電話をいただければ予約可能な場合があります。

TEL/095-814-8711

までご連絡ください。
こんな治療に力を入れています
インプラント
ホワイトニング
小児歯科
小児矯正
予防歯科
無痛治療
マウスピース矯正「インビザライン」
口腔外科専門医の治療が受けられます
精密デジタル(CADCAM)技工
デジタルマイクロスコープ精密MI治療
精密義歯治療(保険適用)
レーザー治療(Er:YAGレーザー)
訪問診療



院内の衛生面について
院内感染防止について タービン滅菌について
求人情報



医療法人 ほんだ歯科
歯科医師一覧
【院長】本多

【 院 長 】
 本多

担当/主に初診・インプラント
歯科医師
国立九州大学 卒
【副院長】坂本

【 副院長 】
 坂本

担当/ロ腔外科専門医
   当院指導医
歯科医師
国立九州大学 卒
【特殊歯科認定医(有病者歯科)】米山

【 非常勤 】
 米山

担当/特殊歯科認定医
   (有病者歯科)
   訪問診療
歯科医師
国立長崎大学 卒
【歯内療法科】内田

【 非常勤 】
 内田

担当/歯内療法科
歯科医師
国立長崎大学 卒
【口腔外科】大沼

【 非常勤 】
 大沼

担当/口腔外科
歯科医師
国立長崎大学 卒
【補綴科】山本

【 非常勤 】
 山本

担当/補綴科
歯科医師
国立長崎大学 卒

ほんだ歯科では、常に最新の医療機器を導入するとともに、8名の歯科医師が互いに切磋琢磨しながら最新の医療技術の習熟を図り、お口の健康の回復・維持を通じて、皆様の健康寿命の延長に寄与できるよう全力で日々の診療に取り組むことをお約束致します。